私が転職で大事にしたこと【40代看護師のリアル】
2026-04-28
この記事の目次
こんにちは、まーなです。
前回は、私が病棟から訪問看護へ転職した話を書きました。 今日はその続きとして、「転職するときに私が大事にしたこと」 をまとめてみようと思います。
40代になると、20代の頃のように「とりあえず飛び込む!」というわけにはいきません。 家族のこと、体のこと、お金のこと——天秤にかけるものが本当に多いんですよね。
同じように転職を考えている看護師さんに、何かひとつでもヒントになればうれしいです。
大事にしたこと① 家族との時間が取れるか
一番に考えたのは、これでした。
シングルマザーで子育てをしてきたなかで、いちばん心残りだったのが「家族との時間がすれ違っていたこと」。
夜勤明けで眠っているあいだに、家族は学校や仕事に出かけていく。 「おかえり」より「いってらっしゃい」が言える毎日に戻りたい—— そう思って、転職先を選ぶときは 生活リズムが家族と合うか を最優先にしました。
結果、訪問看護に移ってからは家族と朝ごはんを一緒に食べられる日が増えて、これだけで転職して良かったと思えています。
大事にしたこと② 体への負担が減るか
40代に入って、20代の頃のような無理は本当にできなくなりました。
夜勤明けのだるさ、肌荒れ、生活リズムの乱れ—— 若い頃は「気合い」で乗り切れていたものが、年齢とともに後を引くようになってきたんです。
なので、転職先を考えるときは
- 夜勤の有無
- 残業の量
- 体力的にハードすぎないか
このあたりを正直に自分に問いかけました。
「もう若くないから無理しない」と決めるのは、最初は少し悔しかったです。 でも今は、長く働き続けるための大事な選択だったと思っています。
大事にしたこと③ 通勤時間の短さ
意外と見落とされがちなのが、通勤時間です。
往復で1時間違うだけで、1週間で5時間。 1ヶ月で20時間以上の差になります。
その時間があれば、
- ゆっくり朝ごはんを食べられる
- 家事を片付けられる
- ちょっと本を読める
40代の私には、この「ちょっとの余裕」がとても貴重に感じられました。
転職前の私は、通勤時間を「仕方ないもの」だと思い込んでいました。 でも、 通勤の短さも立派な労働条件 なんですよね。
大事にしたこと④ 収入が大きく下がらないか
家計を支える立場としては、ここは譲れませんでした。
夜勤手当がなくなる転職だったので、最初は「數万円下がるのは覚悟しないと」と思っていました。 それでも、
- 基本給はいくらか
- 経験年数は考慮されるのか
- 昇給はあるのか
このあたりは面接でしっかり確認しました。
聞きにくいと思われがちですが、お金の話を曖昧にして入職するほうが、後々お互いにつらいと思います。 正直に聞いてくれた職場のほうが、入ってからの安心感もありました。
逆に「大事にしなかったけど、結果として良かったこと」
転職前は気にしていなかったのに、入ってからじわじわ良さを感じたこともあります。
- 自分のペースで動ける時間があること
- 患者さんやご家族と、じっくり向き合えること
- スタッフ同士が、お互いの生活を尊重し合っていること
このあたりは、求人票にも面接にも出てこない「働き始めてからのご褒美」でした。
同じように悩んでいる方へ
転職って、決断するまでが本当に長いですよね。
私も「このまま続けたほうがいいんじゃないか」「逃げと思われないかな」と、何度も立ち止まりました。
でも今あらためて思うのは、
転職は、逃げじゃなくて、選び直し。
自分の人生のなかで、何を大事にしたいか をいったん紙に書き出してみる。 それを満たしてくれそうな職場を、ひとつずつ比べてみる。
それだけでも、頭のなかがずいぶん整理されると思います。
40代の転職は、20代とはぜんぜん違う重みがあります。 だからこそ、自分の「大事にしたいこと」を言葉にする時間が、何より大切だと感じています。
このブログが、誰かの「立ち止まる時間」のおともになれたらうれしいです。
それではまた、まーなでした。